台湾を巡る地政学リスクからドル売り・円買い
・昨日、FRB高官からタカ派発言が相次いでた事からドル買いが継続。更に本邦実需(輸入)からの円売りも入り、ドル円は133.90まで、ポンド円は162.69まで上昇。一方でポンドドルはドル買いが強まった流れから1.2134まで下落。・ペロシ下院議長の台湾訪問を巡り、米中間の緊張リスク懸念からドル売り・円買いが進行。 ドル円は132.28まで、ポンド円は161.20まで下落。一方でポンドドルは1.2194まで上昇となっています。
2022.8.3ポンド円LONDON-Summary
英10年債権利回り上昇を受けてポンド買い
・英10年債権利回り上昇を受けてポンド買いが優勢に。ポンドドルは1.2208まで、ポンド円は162.62まで上昇。・英7月非製造業PMIは52.6と市場予想の53.3を下回るとポンド売りに。ポンドドルは1.2166まで、ポンド円は161.93まで下落。その後、英10年債権利回りの上昇が再開すると再びポンド買いから、ポンドドルは1.2195まで、ポンド円は162.66まで反転上昇。
・一方でドル円は米10年債権利回り上昇を背景に円売りが進行し133.53まで上昇となっています。
2022.8.3ポンド円NY-Summary
方向性に欠ける展開
・7月米ISM非製造業指数が市場予想を大きく上回るとドル買い・円売りで反応。ドル円は134.54まで、ポンド円は163.08まで上昇。一方でポンドドルは良好なISM非製造業指数をきっかけに米10年債権利回り上昇からのドル買いで1.2100まで下落と。・米10年債権利回りが低下に転じると、ドル円は133.75まで、ポンド円は162.41まで下落。一方でポンドドルは1.2132まで上昇。
・その後、台湾情勢を巡る過度な懸念が緩む中、ダウ平均高から、ドル円は134.18まで、ポンド円は163.01まで上昇となっています。
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